原状回復や敷金をめぐるトラブル

20代女性の平均貯金額と家賃の関係

将来にむけて貯蓄する傾向にある

20代~30代前半女性の貯蓄額について調査をしたところ、非常に多くのかたが意識して貯蓄を行っていることがわかりました。とくに家賃については友人とルームシェアをしたり、パートナーと折半するなどで出費を抑える傾向にあります。なかには実家住まいで収入の半分を貯蓄に回しているというかたもいるほど、みなさん堅実に将来へむけて行動を起こされているようです。

 20代女性貯蓄額(平均)
100万円未満26.4%
100万円以上200万円未満21.5%
200万円以上300万円未満13.2%
300万円以上400万円未満13.9%
400万円以上500万円未満4.2%
500万円以上600万円未満9.7%
600万円以上700万円未満2.1%
700万円以上800万円未満2.8%
800万円以上900万円未満1.4%
900万円以上1,000万円未満0.7%
1,000万円以上4.2%

※参考:マイナビウーマン

200万円未満のひとが半数ちかくおられます。派遣やアルバイトなど非正規雇用として働くかたがおおく、収入は少なくなりますが、そのなかでもコツコツと貯蓄しているのでしょう。いまは晩婚化が進み、独身女性の数も増えています。将来のために少しでも貯めておこうとする姿勢が感じられます。

なぜ貯蓄するのか?キャリアアップや将来のためが大きな理由

貯蓄する目的を聞いたところ「キャリアアップ」や「結婚後の出産や住宅購入」のためという回答が目立ちました。

・万が一のため
・旅行や資格取得のため
・結婚後の資金
・貯蓄自体を楽しんでいる

なかには20代後半で1,000万円を貯めたかたもいるほど。「車が買いたい」などの目標がなくても堅実に貯め続けているかたも多くいらっしゃいます。もちろん派遣か正社員かなどの雇用形態だけでなく、年齢や業種によっても年収はバラバラ。20代前半であれば貯蓄は50万円というかたも珍しくありません。

20代女性の貯蓄目的

「20代はまだまだ若いから失敗してもいい」などといえる時代はもう終わりを告げました。この大不況で人余りの時代には、一度でも失敗すれば解雇ということもありえます。

苦労して入社した会社でながく努めつつ、資格をとってキャリアアップを狙う。そのために専門学校や留学が必要だから貯蓄する。このように現実を厳しく見据えて対策を考えているひとが多いのが今の時代。

「まだまだ若い」ということは、これからの生活もまだまだ何十年と続くということ。ほとんどのかたは生活や老後への漠然とした不安を感じています。しかも女性は出産のために働けなくなるので、今のうちにまとまったお金を作っておくことは正解です。

若いうちから身につけた貯蓄グセは一生モノ。まずは貯金を楽しみながら毎月の収入から数万円を貯めてみてはいかがでしょうか。

高額な更新手数料を払うよりも退去する

節約するために削るものといえば食費と家賃が多いと思います。とくに1年で100万円の学費を貯めよう、というようなハッキリした目標があるひとたちは、家賃を削るために実家へ戻ったり、勤務先の関係でそれが難しいなら家賃の安い部屋に移るなどで対策をしているようです。家賃のような“出ていくだけのお金”を削るのは当たり前なのかもしれませんね。

とくに東京では更新手数料の支払いがくる2年を目処に引っ越しを考えるかたも珍しくありません。同じ部屋に住むために家賃の1~2ヶ月分も払わなければいけないのなら、それを引っ越し費用にして別の物件に移るというのは賢い選択だと思います。

東京へ出てきたばかりのころは地理に詳しくないものの、数年住んでみると「あのエリアは交通の便がよく家賃も安い」など徐々にわかってきますよね。人気エリアの部屋などは入居率がたかくなりますが、その一方で退去率も高くなる傾向にあるといえるでしょう。

物件を貸し出す側としては、退去者がでるとリフォームや清掃コストがかかるので長く使ってほしいもの。敷金礼金をとれていた時代なら話は別ですが、いまはゼロゼロ物件がほとんどです。現状回復をほどほどにして貸し出しても、いい部屋でなければすぐに退去されてしまうでしょう。貸す側にとって、入れ替わりが激しいのは嬉しいことではありません。

フローリングや壁紙の張替えや水回りの設備入れ替えなどを行い、快適な住空間を提供すると退去率は下がると言われています。ボロボロの部屋より綺麗な部屋がいいのは当たり前ですよね。修繕をするときは必ず家賃収入の何ヶ月分で回収できるのかを計算し、費用対効果を考えながら行いましょう。

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