入居者から寄せられるクレーム例

又貸しや無断退去など外国人入居者とのトラブルを防ぐために

外国人向け物件を運営するには

日本では人口減少や少子化などが問題になっており、地方などを中心に空室率上昇が心配されています。そこで新たに外国人旅行者や留学生などをターゲットとした民泊やシェアハウス、ゲストハウスなどが注目されるようになりました。

しかし国が違えば賃貸ルールも違うわけですから、外国人入居者を受け入れる前にいくつか注意しておかなければならない点もあります。たとえば「又貸し」「無断同居」の問題です。

これらを知らずに外国人を受け入れると、後々大きなトラブルになることも考えられます。

1.国によっては又貸しが当たり前のこともある

又貸しや無断退去など外国人入居者とのトラブルを防ぐために

外国人入居者による又貸しや無断同居などの問題が起こるのは、国によって賃貸ルールが大きく違うことがあるからです。

たとえば韓国では契約者以外との同居が認められています。又貸しも大家さんや不動産会社へ連絡することでOKとされることもあるようです。ほかにも台湾などでは又貸しが認められていることが多くあり、入居者が複数の部屋を借りて自分が住む部屋以外を賃貸に出し、そこから家賃収入を得るということもあります。

又貸しなどが認められている国から来たかたは、日本ではこれらが重大な契約違反になることを知らずに友人などと同居してしまうこともあり、後々大家さんや管理会社とトラブルになるのです。

2.又貸しされることでどんなトラブルが起こるのか?

又貸しされることで何が問題になるのでしょうか。

まず考えられるのは家賃の滞納時に滞納者(部屋の契約者)と連絡が取れないという事態です。契約者としては部屋を実際に使っているのは又貸しした相手ですから、滞納があったとしても支払いを拒否するかもしれません。また退去時に設備などを破損させていた場合、責任の所在が分からないということにもなりかねません。

そのほか火事や災害などで緊急連絡をしようにも連絡がつかない恐れもあります。たとえば日本でも大家さんに無断で「又貸し」をし、外国人旅行者などに1泊数千円で部屋を貸し出す「違法民泊」が大きな問題になっていますが、安易に行えばいざ地震や火災などが起きた時に深刻なトラブルになることなどが指摘されています。

3.家賃の滞納で無断退去に気がつくこともある

外国人入居者とのトラブル対策について

外国人入居者のなかには短期留学のために日本へやってきていることもあります。その場合、日本での住まいはあくまでも「仮住まい」ですから、退去時には必ず1ヶ月前に管理会社へ連絡が必要ということを忘れていることもあります。中国などでは解約予告の定めがないこともあるようです。

そのため入居者がいつの間にか帰国してしまい、家賃の滞納になってから不動産会社や大家さんが気づくというケースも起こりえます。本人に悪気はなかったとしても、いつのまにか退去されていては次の入居者募集のために動くこともままならず、設備の故障などが後から見つかればトラブルにもなりかねません。

このようなケースも想定し、契約時には「退去の●ヶ月前までに連絡が必要」との旨を伝え、契約書でも明記しておく必要があります。

4.契約書内での明記と口頭での説明は忘れずに

外国人向けの賃貸経営は大きな需要があり、空室対策の一つとしても期待されています。すでにアパートなどを所有されている大家さんのなかにも、外国人の受け入れをご検討されているかたもおられるのではないでしょうか。

もしもこれから外国人向け賃貸を経営しようとされる場合、必ず契約書にて又貸し禁止などについて明記し、違反した際には契約解除もあることなどを盛り込むなどでトラブル対策をしておきましょう。もちろん口頭での説明もしっかりと行なう必要があります。もし又貸しなどを認める場合でも、必ず大家さんや不動産会社へと事前に通知する義務があることを記載しておくと安心です。

契約書の内容、口頭での説明、そのほかゴミ出しなどのマナーを伝えることでトラブルを防ぐことはできます。これから地方や郊外を中心に空室リスクが高くなると予想されていますから、外国人入居者の受け入れなど様々な方法を検討してみてはいかがでしょうか。

5.ニーズのある外国人向け賃貸経営をお考えのかたへ

今でこそゲストハウスやシェアハウスなどが増えており、外国人のかたでも入居しやすい物件が増えていますが、その数はまだ十分ではなく、また管理会社も外国人入居者に対応できていないケースもあるかもしれません。

外国人OKとしているアパートなどもありますが、そもそも日本では外国人が部屋を探そうにも、敷金礼金といった初期費用が高額であることや保証人が必要になること、ほかにも日本語で記載された契約書を理解できないなど大きな壁があります

その点シェアハウスでは初期費用を大幅に抑えられ、日本での生活で困ったことがあっても同じシェアハウスに住む入居者に相談することもできます。慣れない土地での生活に不安を抱えているかたでも、シェアハウスならば安心して過ごしていただけるでしょう。

これから物件を購入されるかたはシェアハウスやゲストハウスなども是非ご検討ください。

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