金融機関の特徴

ローン審査はメガバンクや地方銀行などで違いがある

金融機関によって特徴がある

メガバンク、地方銀行、信金など金融機関にも違いや特徴があります。融資をうけて不動産投資をするなら、これらの違いを知っておくことも大切です。

結論からいえばサラリーマンのかたがアパートローンを組むにはメガバンクより地方銀行や信金を使い、融資の相談は金融機関を紹介できる不動産会社に依頼するか、個人で頼むなら複数の金融機関に同時に相談するほうがいいでしょう。

アパートローンについて

というのも気に入った物件がみつかっても、審査に落ちてせっかくの物件を買えないことがあるためです。実際に住宅ローンよりアパートローンの審査は厳しくなっているので、勤続年数や年収といった属性、物件の築年数や構造などによっては融資がうけられないこともあります。

中古物件で気になったものを見つけ銀行へ融資の相談をしたものの、審査に落ちてしまい買えなかったケースは珍しくありません。メガバンクでは1%を割る低金利でローンが組めるひともいますが、基本的には富裕層や地主を対象にしているので、会社員は地方銀行や信用金庫を利用することになるでしょう。

メガバンクのアパートローンについて

メガバンクとは預金残高が莫大な都市銀行のことです。

三菱UFJフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループを「3大メガバンク」といい、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行を「4大銀行」といいます。

メガバンクでもアパートローンを用意しており金利は1%以下などかなり有利な条件で借りることができますがターゲット層は一部の資産家や地主などです。会社員で融資を受けられたひとはごく僅かでしょう。

もちろん同じ金融機関でも担当者や時期によって融資が通ったり拒否されたりすることもあるので、偶然その時期、試験的に会社員にも融資をしていたなどタイミングがよければローンを受けられる可能性はあります。また、アベノミクスやマイナス金利の影響から一部の都市銀行では審査が柔軟になっており、1割~3割など頭金を多めにいれることができれば会社員でも融資を受けられるかもしれません。

ただ、もし優良物件であれば希望者が複数人いてもおかしくありませんからメガバンクだけに絞るのは得策ではありません。評価を待っている間に二番手のかたにとられてしまうことを考えると、サラリーマン大家さんは信用金庫や地方銀行のようにアパートローンを借りやすい金融機関を利用するほうがよいでしょう。

信用金庫や地方銀行を活用する

金融機関の特徴

融資を受けようとする人の居住地や勤務地、購入する物件の所在地などに金融機関の支店があることなどの条件はありますが、信用金庫や地方銀行はサラリーマンへのアパートローン融資に前向きです。属性にもよりますがフルローンも可能なケースもあるので、突然の出費にそなえて手元に資金を残しておきたい投資家にとっては嬉しいところ。またノンバンクにくらべて金利が低いところも注目です。

ただし、どうしてもメガバンクや信用金庫は仮審査に1ヶ月ほどかかる傾向にあるので不動産会社の紹介などがないなら、同時に複数の金融機関へ相談するなどしながら1行で審査に落ちたときのことも考えて動くようにしましょう。

地方銀行でも、たとえばスルガ銀行のように評価出しまで3営業日というスピード感をもった金融機関もあります。個人の属性によって融資が通らないこともありますが、いい物件があったときはスルガ銀行なども候補にいれて動いてみてください。

ノンバンクでの不動産ローンについて

ノンバンクは会社員の不動産投資にも積極的に融資する傾向にあり、審査も銀行にくらべると緩いといわれています。ノンバンクを活用してフルローンで購入するサラリーマン大家さんも珍しくはありません。

ただし銀行とくらべて金利が高くなるのが悩むところ。早く返済しようと返済機関を短くしすぎると、家賃収入より支出が上回ってしまいキャッシュフロー(※)がマイナスになりかねません。

銀行から融資を受けられなかった人でも「ノンバンクなら借りられた」という話はよくありますし、ノンバンクを使うことが悪いというわけではありません。ただ最初は信用金庫や地方銀行で相談してみて、それでもダメな場合に利用するという使い方がいいでしょう。

『※注』
キャッシュフローとはお金の流れのこと。家賃収入-支出(管理費、税金、返済など)で計算される。不動産投資で成功するにはキャッシュフローを黒字にする必要がある。

融資を上手くひいて不動産投資を始めるには

融資をひくには審査に合格し「この人とこの物件なら融資をしてもいい」と銀行に思われなければなりません。人によって年収などの属性は全く違うので、融資はその人にあったプランをオーダーメイドするようなもの。銀行によって審査基準は違いますし、銀行の方針も変わるものなので誰でも必ず融資を引けると断定はできません。

ただ、たとえば金融機関との取引経験がある不動産会社などを通して審査を申し込むこともできます。

不動産の一括サポートを謳っている企業は融資の相談もできることが多いので、不動産投資が初めてというかたはローンについても相談してみてください。(※ミライトハウスのセミナーでも無料でご相談を承っております。)

最初は分からないことばかりで戸惑うものですが、信頼できる企業を見つけることができれば不動産投資のハードルはかなり下がります。興味のある物件を紹介してくれそうなセミナーには積極的に参加してみるとよいでしょう。

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