シェアハウス投資

オーナー目線でみるシェアハウスとゲストハウスの違い

シェアハウスとゲストハウス、最近ではソーシャルアパートメントも登場していますね。どれも横文字ばかりで違いがよく分からないひとも多いはず。そこで今回はこれらの違いについて紹介し、最後にオーナー目線での利回りの違いなどをまとめた一覧表を掲載ました。

また、最近ではairbnbなどに代表される民泊なども登場しており、「ゲストハウス型民泊」というものもあります。「民泊=ゲストハウス」と思われがちですが、厳密に言えばすべての民泊がゲストハウスというわけではないので注意が必要です。くわしくは「実は似ている民泊とシェアハウス!最大の違いはリスクにあった」をご覧ください。

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まずシェアハウスから。これは1ヶ月などの短期~長期にわたって住むもので、入居者それぞれに7㎡(約4.5畳)以上の個室があり、キッチンやお風呂などを共同で使うタイプの物件です。

よく似たものに「ルームシェア」がありますが、これは友人と一緒に部屋をかりて住み、清掃サービスなどはありません。それに対してシェアハウスは外部の事業者が管理をおこなっているなど大きく違います。また友人同士なので最初は仲良く過ごせても、徐々に生活スタイルや価値観の違いなどからトラブルへと発展するケースも目立ちます。

つづいてゲストハウスですが、これは素泊まりの宿のようなものと思ってください。そこに長期間滞在するというよりも短期間のみ使うための施設ですね。ホテルのように充実したアメニティが揃っていないかわりに安い価格で借りられることから、よくリュック一つで世界中を旅しているバックパッカーなどが利用しています。

このほかにも1部屋で4人~10人ほどが入る相部屋タイプの「ドミトリー」というものもあり、ゲストハウスよりもさらに安い宿を探しているひとに人気です。ある程度の騒音も気にならないという方ならドミトリータイプでも問題なく過ごせるでしょう。

シェアハウスは安心感が高い

国交省による厳しい規制を守り、セキュリティ会社との契約をしていたり個室にはカギが付いていたりと管理がしっかりしていることからシェアハウスへのイメージは良好。テラスハウスのようなTV番組などの影響も追い風となり、シェアハウス物件の数も多くなっています。しかし東京のシェアハウスは地方から上京してくる人からの人気も高く、空室まちがでる物件もあるほど。

これに対して、ゲストハウスやドミトリーは海外では一般的ですが、日本ではそれほど認知度が高くありません。しかも複数人で一つの部屋を使うとなると盗難や騒音などの心配もあり、若い女性などは避ける傾向にあります。

何よりいまは大手企業と提携したコンセプトシェアハウスも登場しており、ゲストハウスやドミトリータイプにはない魅力を備えた物件も多数あります。

ソーシャルアパートメントとシェアハウスの違い

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最近「ソーシャルアパートメント」といわれるタイプの物件も登場しています。たまにシェアハウスには個室がなく、ソーシャルアパートメントは個室あり、と考えているひとがいますが、シェアハウスでも個室なので少し違いますね。

シェアハウスが3階建て以下の建物に12人ほどが集まって生活するのに対し、ソーシャルアパートメントは80人などの大人数が集まります。ビルなどの大型物件にシェア要素を付け加えたものとイメージしてください。

たとえばエントランスなどの共用部にダーツやビリヤードを設置していたり、リビングルームが豪華であったり、入居者が集まって映画をみれる部屋があったりと、通常のアパートやマンションにはない要素を付け加えたものです。ラウンジと呼ばれる共用スペースが豪華なぶん賃料を高く設定していることも多いので、基本的には正社員として働いていてある程度の収入がある独身の方をターゲットにしています。

個人で購入するとなると莫大な費用が必要になるうえ、維持管理コストもかかるので、投資対象としては難しいところ。また、空室を埋めるためには女性限定や外国人不可など絞ることができず、どうしてもトラブルが起こる傾向にあります。

2020年を境にマンション価格は暴落するとも言われているなかで、多額のコストを投入して大型物件を運営するのはリスクもありますが、上手くいけば高い利回りを得られる優良物件となるでしょう。

 ルームシェアシェアハウスソーシャルアパートメント
大きな違い一つの部屋に複数人が住む。友人や知人と一緒に住むひとが多い。・キッチン、トイレ、お風呂などの共有スペースあり。それぞれに個室(7㎡以上)があり、プライバシーも守られる。

・3階建て以下の一軒家タイプ。国交省による規制を準拠したもののみが運営可能。

・耐震性や火災時の避難経路なども安心。

・清掃サービスあり
・キッチン、トイレ、お風呂などの共有スペースあり。それぞれに個室があり、プライバシーも守られる。

・共用施設にこだわりをもたせている。コミュニティ重視の物件。

・清掃サービスあり
投資家にとってのメリットなし・劣化のはやい水回りの設備を共有にできるためコストの削減ができる

・一般的なアパートやマンションとの差別化をしやすい

・一棟投資なので建物だけでなく土地も得られる

・コンセプト設計など工夫次第で全く違うものに生まれ変わる

・女性限定、などの付加価値をつけることができる

・認知度が高い

・スペースを有効活用できるので高い利回りを得られる

・管理会社が独自サービスを展開することで家賃外収入を確保。清掃スタッフの人件費などを管理会社が負担。
・劣化のはやい水回りの設備を共有にできるためコストの削減ができる

・一般的なアパートやマンションとの差別化をしやすい

・一棟投資なので建物だけでなく土地も得られる

・コンセプト設計など工夫次第で全く違うものに生まれ変わる

・多少賃料が高くても入居者を集められる可能性がたかい
投資家にとってのデメリット・本来であれば二部屋を賃貸するところ、一つの部屋のみとなるので利回りが低い

・勝手にルームシェアをされていたなど、管理者が知らないあいだに行われているケースが多い
・管理が多岐に渡るため、サブリース契約を結ぶ必要あり。

・自分で管理したい人向けではない

・コンセプト設計などは市場を深く分析して行う必要あり

・木造の中古物件は償却期間の関係からローンを組みにくい
・管理が多岐に渡るため、サブリース契約を結ぶ必要あり。

・多額の維持、管理、設備投資費用が発生。回収するために賃料設定を高くする必要あり

・木造と違い、RC造では雨漏りなどの修繕でも大きな出費になる

・コンセプト設計などは市場を深く分析して行う必要あり

・築年数が古いものは図面が紛失していることも多く、建物全体がブラックボックスと化している

・中古物件をリフォームしている場合、耐震性に不安があるものも
利回り×

最後に、ルームシェアとシェアハウス、そしてソーシャルアパートメントの違いについてまとめました。シェアハウスは弊社が提供しているサービスを基準に記載しています。

人によって許容できるリスクは違いますので、それぞれの特徴を比べてみて、どのような物件にするかを判断していきましょう。シェアハウス投資についての無料セミナーも行っておりますので、お気軽にご参加ください。

※参考:ゲストハウスの開業に必要な資格や許可とは

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