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部屋探しはスマホの時代!動画を使って魅力的にPRしよう

部屋探しは「窓口」から「スマホ」に変わった

数年前まで、部屋探しをするときは不動産会社に行き希望の間取りやエリア、家賃などを伝えて担当者がその条件に近い物件を紹介してもらうというのが一般的でした。

それが今では不動産会社の窓口にいくのではなく、インターネットで検索して希望条件に近い部屋を自分で見つけてから窓口を訪れるかたがほとんど。社会人女性でいえば実に8割以上のかたがスマホで部屋探しをしているとのことです。

「部屋探しの方法」では、社会人ではPC(63.9%)よりもスマホ(75.2%)がメインに。  社会人女性の8割以上がスマホで部屋探ししていることが判明した。

※引用:athome

スマホで部屋探し

スマホがあれば少しの時間でも部屋探しができます。なにより窓口では遠慮してしまい、ゆっくり探せないなどストレスを感じるかたも多いですが、スマホなら自分の好きなタイミングで納得できるまで室内の写真やグーグルマップなどを使いながら探せます。

情報が簡単に手に入るため不動産会社を訪れるまえから既に周辺のコンビニや病院、最寄り駅までの距離、家賃相場といったものを事前に調べているかたが多くなっているようです。

利用者にとっては便利なので良いことですが、物件を保有している側にとっては細かな点まで比較検討されるようになっているということ。どのようにして競合より自分の部屋を魅力的にみせられるか工夫していく必要があります

部屋探しにかける日数から見えること

athome調べでは、部屋さがしにかける時間は、学生では約3割のかたが1~3日と短期間できめるのに対し、社会人では約4割が1ヶ月ほどの時間をかけて探しているというデータが出ています。

学生の部屋探しはスピーディに終わる

学生が一人暮らしをするのは、たとえば大学進学などで県外にでなければならないときです。このときはまだ部屋探しのコツが分からず希望条件も緩いので、とりあえず「家賃5万円まで」や「大学の近く」「セキュリティー重視」というように、社会人と比べると強いこだわりを持って探すひとは少ないようです。

また敷金礼金などを親に頼ることも多いため、本人の意見だけでは決められません。事前にスマホで部屋さがしをしておき、両親が休みの日に引越し先エリアの不動産会社を一緒に訪れ、いくつか部屋を内覧したらその日のうちに契約するという流れが多いように感じます。

※参考:20代女性の部屋探しは母娘で一緒に探す傾向にある

社会人の部屋探しは「じっくり派」が多い

社会人の部屋探し

一方の社会人は、転職や転勤などは別として急いで部屋を探す必要はありません。一人暮らしを経験していれば間取りなど譲れない条件もでてくるものですし、学生とくらべ金銭的にも余裕があるため納得できるまで部屋を探す傾向にあります。

 「家賃以外に重視した点」は、学生1位「通勤・通学時間」(52.0%)、社会人1位「間取り・広さ」(46.6%)となった。一方、「妥協すること」のトップはいずれも「築年数」(学生27.3%、社会人29.8%)。2位は、学生「間取り・広さ」(22.3%)、社会人「セキュリティー」(20.5%)となった。

ある程度、一人暮らしの期間が長いとモノが増えるので収納や間取りなどにこだわりを持つようになるのは自然なこと。収入面でも学生と社会人では全く違います。地方や都会などでも違いますが、アルバイトで働く学生は平均収入が4万6,000円なのに対して社会人は20万1,000円。もちろん支出も増えるので単純に家賃を増やせるわけではありませんが、学生の平均家賃が4万6,000円に対し、社会人は5万5,000円と高くなっています。家賃が高くなれば部屋の選択肢が増えるので、そのぶん時間をかけて探すことができるのです。

スマホから気軽に見られる=情報勝負

スマホでいつでも好きなときに部屋探しができるので、貸す側は写真や動画などをのせて部屋を魅力的に見せる必要があることは冒頭でもお話しました。とくに若い女性などからは「部屋さがしをするとき写真などが載っていると全部みる」という意見もあります。

インターネットで部屋探し

最近では遠隔地のかたでも気軽に内覧できるように動画でのwebサービスを取り入れる動きが出てきました。カメラを持って室内を歩き、お風呂場やキッチン、収納まで見せ、まるで内覧しているかのように感じさせることができます。利用者にとってこれは非常に魅力的です。実際にその部屋までいかなくても部屋の間取りや設備を確認することができるのですから。

女性はキッチンなども気にする傾向にあるので、動画ではキッチンの設備を実際に使っている様子なども紹介するといいかもしれませんね。手間はかかりますが、一度撮影してしまえばあとは動画が24時間365日休むことなく営業マンとして頑張ってくれるということです。スマホで部屋探しが普通になった今、動画内覧サービスは大きな可能性を秘めています。

「webで内覧」動画を作るときに絶対守るべきポイント

もちろんただ撮影すればいいというわけではありません。アングルや採光などにも気を配り、部屋の魅力がしっかりと伝わるようにしなければ意味がないのは当たり前。大家さんとして何を伝えたいのか、その部屋のPRポイントは何なのかを明確にしておき、ユーザー目線での撮影をすると効果的かと思います。たとえば自分が部屋を探すならどんなポイントに気をつけて内覧しますか?コンセントの位置は気になりませんか?収納の大きさやシャワーの水圧は弱くないかなど、「自分が使う立場」になると見えてくるものは沢山あります。利用者が気になる点はどこなのかを考えながら「ユーザー目線での動画」を心がけましょう。

動画での訴求効果は文字や写真だけで説明したものと比べものにならないほど高いです。逆にいえば、文章でいかに魅力的に書いても動画がダメだと上手く伝わらないということ。もし同じような条件の部屋で同じように動画や写真があったとしたら、より魅力的にみえるほうを選ぶのは当然です。動画はスマホでも簡単に作れてしまうものですから、あまりクオリティーにこだわらず作ってしまいがち。でもどうせなら質の高い営業マンに働いてほしいですよね。

知りたい情報がないものを見せられても利用者の心には響きません。

満室経営への近道は、なにを求められているのかを知ることから始まります。物件の魅力が伝わるよう写真や動画などでPRし、部屋探しをしているかたから「ここに住みたい」と思われる魅せ方を考えましょう。

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