民泊

日本に住みたい!外国人増加でシェアハウス需要が高まる理由

民泊だけじゃない!日本に「住みたい」外国人が増えている

2015年度に日本の教育機関に在籍している外国人留学生の数が20万人を突破し過去最高となっています。政府は2020年度までに「留学生30万人計画」を掲げており、これからも数は増えていくでしょう。東京五輪が開催されれば日本に住みたいと思うかたが増える可能性もあります

「爆買い」や「海外からの旅行者増加」がとくにメディアで大きく報道されたことから民泊投資に注目するかたも多いですが、実は短期利用のみの宿泊施設だけでなく“住まい”への需要も見逃せません

シェアハウスが人気の理由

いま、空室を埋められるかもしれないということで外国人OKにするアパートやマンションも増えつつありますが、それでも日本での住まい探しには大きな壁が立ちふさがっています。そこでアパートやマンションではなくシェアハウスが選ばれるというわけです。

詳しく見ていきましょう。

1.留学生や労働者はどれほど増えているのか

まずは外国人留学生・労働者の推移をご覧ください。

2015(平成27)年度に日本に在籍する外国人留学生の数は、前年度より2万4,224人(13.2%)増の20万8,379人でした。外国人留学生は、3年連続の増加となります。内訳を見ると、大学・大学院・短大・専門学校など高等教育機関の在籍者が15万2,062人、日本語学校など日本語教育機関の在籍者が5万6,317人となっています。

※引用:産経ニュース

外国人労働者数は907,896人で、前年同期比120,269人、15.3%の増加(平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新)

※引用:厚生労働省

2000年から日本では観光立国への取り組みだけでなく、外国人労働者の受け入れ促進なども行ってきました。そのため日本に住む外国人労働者・留学生は年々増えつづけています。地域別にみると関東がほとんどを占めていることから、都心部でのニーズが多いことも伺えます。

日本のマンガやアニメなども海外で注目されていますし、円安の影響や治安がよいことなどから4ch(日本での2chのような掲示板)では「日本にいきたい」という声も多く聞かれます。これからは五輪で日本を訪れたことをキッカケに「日本に住みたい」と考えるかたが増えてもおかしくはありません。そこには巨大な市場が広がっているのです。

しかし旅行とは違い、住むとなれば大きな問題があります。

1-1.ほとんどが民間の宿舎やアパートを利用している

外国人留学生の住まい内訳

留学生のうち学校や法人などが用意した学生寮や宿舎に入れるのは少数のみで、8割近いかたはアパートなど一般の賃貸を利用しています。つまり日本に住むほとんどの外国人のかたは部屋探しの段階で下記のような壁にぶつかっているということです。

2.外国人OKなのに断られるのはなぜ?部屋探しに潜む問題とは

外国人のかたが日本で住まいを探そうとしたときに、どのような問題にぶつかるのか考えてみましょう。

2-1.契約書を読めて理解できるか

まずは言葉の問題です。日本語で簡単なコミュニケーションはとれても、賃貸契約となれば契約書を交わすことになります。意味を正しく理解できていなければトラブルが起きる危険がありますから契約書を読めて理解できないと借りられません。なかにはこれから日本語を学ぼうとする学生もおられますから、いきなり契約書を読めるレベルの日本語力を求めても難しいでしょう。

そこで不動産会社によっては英語や中国語での契約書を用意するなどして対策しているところもあります。管理を委託する企業を選ぶ際にはこのような点でにも注目することで今後の空室リスクを大きく下げられるかもしれません。

2-2.保証人問題に悩むかたも多い

多くの外国人のかたにとって日本人の連帯保証人を見つけるというのは非常に難しいと思います。日本で働いている友人がいればお願いすることもできるでしょうが、やはり“保証人”ですから断られることもあるでしょう。日本人なら保証会社を利用することもできますが、外国人までOKという保証会社は多いとはいえません。

そこで保証人がいなくても家賃保証会社を通すことで賃貸借契約できるようにするケースも出てきています。日本人向けの家賃保証サービスと内容はほぼ同じとなっており、滞納リスクを抑えることができるでしょう。このような方法にも注目しながら外国人の入居者を獲得するのもよいかもしれません。

3.外国人が増えればシェアハウスやゲストハウスの需要が伸びる可能性あり

一般のアパートなどでも外国人OKにするところが増えつつありますが、それでも数はまだまだ少ないのが現状です。また、たとえ部屋が見つかったとしてもゴミ出しルールなどの新たな問題がでてきます。

国際ビジネスコミュニケーション協会が実施したアンケートによれば、「来日直後に日本でもっとも困ったこと」は下記のものだったそうです。

  • 英語が通じない日本人が多い(51%)
  • 礼儀や衣食住など日本独特の習慣がわからない(48%)
  • 交通機関や医療機関などの仕組みがわからない(45%)
  • 標識やメニューなどに英語表記がない(43%)
  • そのほか(12%)
  • 特にない(14%)

やはり言葉の壁日本独自のルールが分からずに困るかたが多いことが分かります。たとえば引っ越し時の挨拶やゴミ出しルール、共用部や深夜に大声で話さないなど“暗黙のルール”が日本には数多くありますから、これらに苦労するかたが多くても不思議はありません。

そこでシェアハウスが注目されるというわけです。すでに日本で生活を送っている外国人や、言葉や文化の違いに理解のある日本人と一緒に住むことで日本での生活にも馴染みやすいですし、病気など万が一のトラブルが起きたときも相談しやすいので、一人暮らしよりも安心して過ごせるでしょう。

3-1.大きなシステムキッチンや初期費用の低さなどに魅力を感じるかたも多い

シェアハウスの広いキッチン

また狭いワンルームで過ごすより、キッチンなどが広くて充実している賃貸に数人で住むほうが良いと考えるかたも少なくありません。海外ではキッチンスペースが広くとられていますが、日本のワンルームなどに備え付けられているものは海外のかたから見ると非常に小さく不便に感じるものが多々あります。

シェアハウスでは通常の一人暮らし用賃貸にはないシステムキッチンなどが使えることが多いですし、それぞれに個室が用意されているのでプライベートも守られます。さらに通常であれば家具家電の用意や敷金礼金、そして海外からの引越代などをあわせると数十万円以上にもなる初期費用をかなり抑えることができるのも嬉しいポイントです。

3-2.収入面を考えるならシェアハウス投資!民泊とシェアハウスを比べてみよう

いま外国人のかたをターゲットにした不動産投資といえば「民泊」が注目されていますが、あくまでも数日のみの利用になるので収入が不安定になる恐れがあります。しかし、旅行ではなく「住まい」を探している外国人のかたをターゲットにすることで、より安定した家賃収入が見込めるのです。

下記は「ちんたい協会」による民泊を3ヶ月間運用した際の収支モデルです。

場所訪日外国人旅行者が一番多く訪れる「東京・浅草」近郊の賃貸マンション(2LDK・65 ㎡)
基礎情報〔収容〕最大人数7 名 〔利用〕平均4 名
〔料金〕1.5 万円/日+追加1 名0.3 万円 〔平均〕2.4 万円/日
〔稼働〕平均16.7 日/月(稼働率:約56%)
〔設備〕ベッド、ソファーベッド、布団、ソファー、TV、備品等
(裏面「備品一覧」参照)
収入〔収入〕平均約40 万円/月
〔参考〕家賃収入の場合、26 万円(礼金含まず)
投資額
(計75.6万円)
〔初期投資〕約39.4 万円(礼金含まず)
内訳:備品36.4 万円、備品設置費用3 万円
注意:敷金(家賃1ヶ月分:26 万円)と原状回復費用を同額としてみなす
家財保険1.5 万円(2 年更新)は、賃貸の場合、入居者負担のため含まず
==========================
〔月額投資〕約36.2 万円
内訳:家賃26 万円、リネン5.5 万円、清掃3.4 万円、Airbnb 手数料1.3 万円
注意:Wi-Fi(0.4 万円)、水道光熱費(2.1 万円)は含まず(賃貸の場合は入居者負担)
結果●稼働日数 16.7 日/月(約 56%)の場合、月額投資(約 36.2 万円)を支払った後の残金 ⇒ 月額 3.8 万円の利益
●月額 3.8 万円の利益で初期投資(約 39.4 万円)を支払う ⇒ 11 ヶ月目に完済する
●年間 180 日(15 日×12 ヶ月)以下の稼働日数の制限がある場合 ⇒ 経営的観点からビジネスとしての参入は不可能

ご覧頂いたように年間180日以下の制限がある場合、ビジネスとして参入できない恐れもあるのです。

これから日本に住みたいと考えるかたが増えればシェアハウス需要はさらに伸びると予想されます。民泊では「年間180日以下」という営業日数制限がかけられる可能性がありますから、年間を通して安定した収入を得たいオーナー様はシェアハウス投資がよいのではないでしょうか。

ミライトハウスがご案内しているシェアハウス投資は「寄宿舎」として認められている100%合法ハウスですから金融機関からの融資も受けることができます。さらに入居者募集や契約、さらには清掃まで管理の手間をすべてお任せいただけるため、地方のかたでも都心でのシェアハウス経営を行っていただけるような仕組みを整えております。

無料セミナーではご不明な点など何なりとご質問ください。初めてのかたにも分かりやすく、シェアハウス投資についてご説明いたします。

この記事の後によく読まれています

ページトップ