アパート投資

相続した実家や土地を売らずに活用する方法

相続した土地や建物を活用する方法

今回は相続した土地や家を売却せず、賃貸にだして活用する方法をご紹介します。

たとえば土地や家を相続したものの、ご自身は遠方に住んでおり空き家になってしまっていることに悩んでおられるかたも少なくありません。とくに地方や郊外にはこのような空き家が多いでしょう。しかし使う予定がないとしても、やはり思い出の詰まった場所ですから、すぐに売却することはなかなか出来ないものです。

しかし誰も住まない家だとしても税金はかかります。メンテナンスされていない建物は、突風などで瓦が飛び通行人にケガをさせる危険も考えられるでしょう。このような「空き家」や「特定空き家」が大きな社会問題と化しています。

(※特定空家とは、倒壊の恐れや衛生上問題のある空家のことです。特定空家として認定されると市町村から撤去や修繕を勧告・命令されることがあります。もし勧告をうければ、固定資産税の優遇を受けられなくなり納税額がアップし、違反すれば50万円以下の過料や強制退去になることもあります。)

1.人に貸して家賃収入を得ることが出来る

空家を賃貸に出すことで家賃収入を得られるようになります。もちろん外観や内装の状態が悪ければ入居者は見つからないので、ある程度の費用をかけて修繕やリフォームをしなければなりません。

1-1.シェアハウスにして複数の入居者を募集することも可能

土地活用 シェアハウス投資

「賃貸に出す」と言っても、そのままでは家賃収入は僅かなものにしかなりません。そこでリフォームを行い、入居者を増やすことで収益を上げることができます。たとえば今注目されているのがシェアハウスですが、収益性(利回り)の違いは一目瞭然です。下記をご覧ください。

[そのまま貸し出す場合]
家賃8万円×1人(1家族)=8万円(家賃収入)

[シェアハウスにした場合]
家賃4万円×5部屋=20万円

自宅をそのまま貸し出すと家賃収入は1人(1家族)分になります。立地などによって家賃は変わりますが、たとえば月8万円なら収入も8万円のみです。もし退去になれば入居者がいないわけですから収入はゼロになってしまいます。

その点でシェアハウスならば部屋を分割して入居スペースを増やすことでより多くの入居者を受け入れることができます。もし家賃を4万円にしたとしても5名のかたが入居すれば20万円。利回りの差は明らかですよね。しかもメリットはこれだけではありません。たとえば入居者が1人退去したとしても残りの3人からの収入があるので、空室リスクを下げることができるのです。

2.独自のリフォームは危険!合法なシェアハウスをつくろう

数年前に問題となったのが安全性などに問題があるシェアハウスでした。

たとえば個室とはいっても押入れほどのスペースしかないものや、隣室とベニヤ板で区切られているだけのもの。ほかにも採光が取られていない、避難経路に問題があるなど、入居者の安全面やニーズを無視し、単に利回りを上げることだけを考えた物件が多く作られたことが問題視されたことがあります。

このようなシェアハウスを「違法貸しルーム」「脱法ハウス」と呼び、国交省は規制に乗り出しました。そして今では規制に沿って作られたもののみが「合法シェアハウス」として認められています

一般的なアパートやマンションなどと比べて家賃収入が高く、しかも空室リスクにも強いということからシェアハウス経営に興味を持つかたは少なくありませんが、改築や新築する際にはシェアハウスについて専門的な知識をもつ企業へご相談されることをオススメしています。

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