民泊利用者

「部屋探しでの条件」を知れば空室対策の仕方が見える!

空室対策はニーズを知ることから始まります

一人暮らしでの部屋選びで、どのような条件で物件を探しているひとが多いのかを知ることができれば、入居者募集時の対策やリフォーム時の設備導入などにも新しいアイディアが浮かぶかもしれません。今回は「部屋さがしでの条件」について各調査結果をご紹介していきたいと思います。

1.一人暮らしを始めるキッカケや部屋選びのポイントとは

まずは『「初めての一人暮らし」に関する意識調査』の結果をご覧ください。(調査期間:1月15日~1月27日、対象人数:4,400人、調査:プラネット)

1-1.「一人暮らしを始めた理由」についての回答

一人暮らしを始めた理由をみると「進学・通学」や「就職・転職」のためという回答が目立ちます。大学入学や就職内定が決まりだすころから繁盛記を迎えるため、この結果を予想されていたかたは多いかもしれませんね。

一人暮らしを始めた理由男性女性平均
進学・通学41.4%42.3%41.7%
就職・転職27.7%23.7%26.5%
実家を出てみたかったから8.3%21.2%12.2%
転勤15.5%2.9%11.7%
独り立ちしたかったから7.9%17.8%10.9%
周辺環境の変化5.6%8.1%6.3%
そのほか2.8%3.7%3.1%

続いて、引っ越し先を選ぶときに重視するポイントについての調査結果です。

1-2.「引越し先を選ぶときに重視した項目」についての回答

どのようなポイントで部屋を比較しているのか、その部屋を選んだ理由は何なのか。これを知ることで空室対策もしやすくなるかと思います。

一人暮らしの引越し先を選ぶ際に重視したポイント男性女性平均
家賃(敷金・礼金含む)72.3%81.1%74.9%
学校・会社からの距離53.2%54.1%53.4%
駅からの距離38.0%45.6%40.3%
間取り37.5%45.8%39.9%
部屋の広さ37.3%44.1%39.4%
日当たり29.9%37.7%32.2%
風呂・トイレ別々25.3%35.5%28.4%
近くにスーパーやコンビニがある26.4%29.5%27.3%
築年数の浅さ・新築である20.5%23.7%21.5%
治安の良さ16.0%30.0%20.2%
収納スペース15.8%24.9%18.5%
階数(2階以上など)13.1%30.5%18.3%
駐車場がある15.9%12.3%14.9%
社宅(独身寮)・学生寮であること15.2%8.8%13.3%
エアコンが付いている12.5%13.7%12.9%
壁の厚さ・防音性10.5%7.8%9.7%
洗濯機置場が室内にある6.8%13.2%8.7%
セキュリティ設備6.2%9.3%7.2%
角部屋6.5%7.0%6.6%
ネット回線(無料で利用できるなど)7.8%3.7%6.6%
鉄筋コンクリート6.1%5.2%5.9%
都市ガス6.0%5.2%5.8%
通気性6.2%4.8%5.8%
耐震性4.6%6.4%5.0%
オートロック5.6%3.7%4.9%
外観・デザイナーズ物件である3.6%7.8%2.8%
エレベーターがある2.9%2.6%2.8%
宅配BOXがある3.0%2.5%1.3%
浴室乾燥機がある1.2%1.5%1.0%
オール電化0.9%1.4%0.9%
ペット飼育可0.8%1.0%0.9%
そのほか0.5%1.6%5.1%

家賃や距離などは男女ともに1位2位を占めており多くのかたが部屋探しをする際の条件に入れていることが分かります。このほか、とくに女性は防犯面を気にするかたが多いため、駅や会社から遠くないことや、治安の良さを条件にあげているようですね。

また新社会人などの若い女性などは、お母様とご一緒に部屋探しをされることも珍しくありません。その場合は“子どもが安心して過ごせるかどうか”を厳しい目でチェックし、納得したものをお子さまに勧められるでしょう。ご両親が「ここなら安心だ」と感じる物件かどうかも考えながらリフォームや設備投資を行なうのも、入居率アップ対策をする際に大切になる考え方です。

2.女性が防犯面で重視している項目とは

『女性の一人暮らしの防犯対策に関する意識調査』からは、女性が防犯面でどのようなポイントをチェックし部屋を決めているのかを知ることができます。(調査期間:2月22日~3月13日、対象人数:554人、調査:㈱エイチーム)

女性が防犯面で重視している項目人数
2階以上319人
TVモニター付きインターホン265人
オートロック187人
駅やバス停から近い180人
防犯カメラ付き106人
ホームセキュリティ付き90人
特にない83人
そのほか43人

ランキング上位に入っていることから“モニター付きドアホン”があれば内覧されたかたへ与える印象が大きく変わる可能性があることが伺えます。また、窓に防犯フィルムを貼る、厚手のカーテンをつけて部屋の明かりが外にもれないようにする(外出中が分からなくする)など入居者が行なっている対策も参考になるでしょう。たとえば入居時にカーテンをプレゼントするというのは女性のニーズを上手くとらえた方法です。

「防犯設備を取り入れる」と聞けばついつい費用をかけてオートロックに対応させることなどを想像してしまいがちですが、少額から無理なくできる空室対策もあるので、女性限定物件や女性入居者が多いエリアに物件をお持ちのかたは取り入れてみるのもよいかもしれませんね。

また、近頃は防犯対策としてシェアハウスに入居されるかたもおられます。シェアハウスでは物件にもよりますが、個室がそれぞれ用意されているため一人暮らしの快適さを味わうこともできますし、一つ屋根の下で複数人が生活するため空き巣などの被害にあう危険も少なくなるのです。女性向けシェアハウスについて詳しくは無料セミナーでもご紹介しております。

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