収益物件の探し方が変わる?最寄り駅からの距離が10分以上でも満室を目指せるか?

駅から徒歩10分以上でもOK!?入居者が違えばニーズも変わる

収益物件を探すとき、気になるのが最寄り駅からの距離です。ときに入居率にも大きく影響するポイントですから、5分圏内や10分圏内に絞って物件を購入している、という投資家のかたもおられるでしょう。

しかし実のところ、入居者のターゲット層が単身者かファミリーか、男性か女性か、車を所有しているのか等でも大きく変わります。ときには20分歩くことになっても周辺にバス停があれば良いとする方もおられるのです。

最寄り駅からの距離だけでなく、下記のようなことも意識しながら物件を探してみると新しい発見があるかもしれません。

1.近い方が安心!女性や共働き世帯は徒歩10分圏内がベター

近い方が安心!女性や共働き世帯は徒歩10分圏内がベター

一人暮らしの女性は、たとえ治安の良いエリアだったとしても駅からそう遠くない場所に住みたいと考える人が多いでしょう。

できれば夜間でも街灯があり、帰り道にコンビニなどがあると万が一のときでも安心ですから、このような条件で物件を探すかたもおられます。今のように簡単にインターネットで検索できる時代には事前に地図で周辺の施設などを調べてから不動産会社へ問合せされるかたも多くなっています。

また共働き世帯では通勤に便利な場所に住みたいというニーズもみられます。このような入居者をターゲットにするなら、最寄り駅から徒歩10分圏内の物件がベターでしょう。

ただし駅チカ物件は入居率が高くなりやすいのですが、物件価格が高くなるなどのデメリットもあるので慎重に判断したいところ。あまりにも駅から近いと今度は騒音なども気になります。ときには駅から少し離れたエリアの物件と比べて、利回りが1%も下がるということも少なくありません。

どのような物件を購入するのかによっても変わりますが、もし利回りを重視するのであれば駅チカのマンション一戸よりも、駅から少し離れた一棟物件を購入したほうが利回りがよくなるということもあります。

「駅から徒歩10分圏内、平成築」などの条件に合致する物件は競争率が高くなるため、まずは条件を広げて様々な物件をチェックしてみましょう。また、以前までは賃貸経営といえばアパートやマンションが大半でしたが、今はシェアハウスなども登場しているため、多少駅から離れていてもその物件に何らかの魅力があれば満室を目指せることもあります。

2.駅から多少遠くても家賃を重視する人とは?

上記とは違い、駅から10分以上歩くとしても良しとする方々もおられます。

たとえば単身赴任中で家賃を抑えたいサラリーマンの方。一人暮らしの男性。学生や留学生。女性でも部屋が広くてキレイなら駅近でなくても構わないという方もおられます。他にも家賃を抑えてその分を貯蓄したいという方も考えられますね。

とくに今は派遣やアルバイトなど非正規雇用で働くかたも増えている時代ですから、高い家賃を払って毎日の通勤時間を削るより、多少不便でも家賃を抑えたいと考える方が増えていても不思議はありません。

  • 駅から徒歩15分ほどかかるが、駐車場が全戸1台ずつある物件
  • 賃料が安く、女性でも安心のセキュリティ設備が整っている物件
  • 近くに24時間営業のスーパーがあり、帰宅が夜になる方にもオススメな物件
  • 車が趣味なので駐車場が欲しいという方にもオススメの物件
  • 小さくても良いので庭が欲しいという方に人気の物件

何を重視しながら物件を探すのかは人それぞれですが、物件の強みは最寄り駅からの距離だけではありません。上記のように入居者のニーズを上手く捉える物件ならば、多少駅から離れていても満室を目指すことはできます。

もちろん駅から近いほうが良いことに変わりはありませんが、単純に駅近物件を購入できれば安定稼働できるかというとそう簡単には断言できないので、はその物件の強みは何か、どのような入居者にPRできるか等を考えながら物件を探してみることも大切です。

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