洋室へのリフォーム

和室はなぜ人気がないの?空室対策で洋室にするべき理由とは

空室が何ヶ月もつづくことも!和室の人気が低いのはなぜか?

昔ながらの物件のなかには全室和室のものもあります。一歩部屋に足を踏み入れれるだけで風情や情緒を感じることができるので、和室を好むかたもおられます。

しかし結露や色あせ、ダニなどの問題が起こりやすいのが畳の難しいところ。そして何より和室の人気は低いので、何ヶ月も空室が続くということも起こりえます。空室対策を考えるとフローリングにするべきか、それとも畳を張り替えるなどで和室のままで募集するべきか悩んでいるかたも少なくないでしょう。

ただ賃貸物件を探しているかたのなかには退去時の現状回復費用が気になり、部屋を探すときは洋室に限定しているかたも多いのです。たしかにソファーや机などの大型家具をおくと畳では痕が残ったり、そこだけ日焼けせずに不格好になったりと気を使わなければなりませんよね。そこで大家さんのなかには全室フローリングにリフォームするかたもおられます。

そこで今回は「畳とフローリングどちらが好まれているのか」についてのアンケート結果をご紹介します。

1.日本ならではの文化でも今は避けられる傾向にある

和室はなぜ人気がないのか

「畳からフローリングに変えたところで本当に空室対策になるのか?」と疑問を感じておられるかたも少なくないでしょう。マイナビニュースが行ったアンケート調査によると、和室派はわずか17.6%にとどまり洋室派が大半を占めるという結果になりました。下記は洋室と答えたかたの回答例です。
(調査数:500名、期間:2013年3月15日~3月16日)

・畳はダニとか気になる。(女性/27歳/営業職)
・フローリングのほうが掃除が楽。(男性/28歳/販売職)
・たたみは手入れが大変そうだから。カビとか、ものをこぼしたときの掃除とか。(女性/24歳/技術職)
・フローリングの方が燃えるものがないので。(男性/40歳/技術職)
・い草アレルギーのため。(男性/25歳/事務系専門職)

※引用:マイナビ賃貸

20代~40代という幅広い年齢層のかたが畳ではなく洋室が良いと答えており、やはり手入れなどが面倒という回答が目立ちます。

もちろん「畳のほうが落ち着く」などの理由から和室が好きなかたもおられますが、和室よりも洋室のほうが圧倒的に人気があるため、大家さんの目線で考えれば空室対策によいのはフローリングへの変更といえるでしょう。

2.オシャレな和室に変えても空室が続くのはなぜか

洋室へのリフォーム

いまは畳といっても色々あります。たとえば畳を補強するためにつけられている布部分(畳縁という)の柄や色が豊富にでており、縁をかえるだけで随分と印象が変わります。また“モダン和室”といわれるような、い草部分のカラーが黒など現代風のものも登場している時代です。

そこで畳の張替えを行い、和室のままで入居者募集をされる大家さんもおられます。

たしかに和室からフローリングへの変更に20万円ほどかかれば、家賃を3,000円値上げしたとしても回収するまでに数年はかかりますから、コストをかけずに入居づけできるならそうしたいところです。もし畳部分だけでなく砂壁だった場合はさらにリフォーム費用は高くなるでしょう。

しかし畳の印象を変えたとしても“和室”であることに変わりはありません

インターネットで部屋を探すとき、多くは「条件を指定して検索」という機能をつかって家賃や間取り、設備などにチェックをつけ検索しています。もし「フローリング」にチェックが付けば、どれほどセンスのよい和室でもユーザーの目にとまることはないのです。

以前は部屋を探すとき、いわゆる“町の不動産屋さん”へ行ってから勧められるものを内覧することが多かったものの、今はほとんどのかたがインターネットで検索してから不動産屋を訪れる時代です。事前に「この部屋が気になる」と絞られているなかで、全く条件外の和室を提案したとしても、契約まで至るのはごく僅かでしょう。

「まずは和室を洋室に変えるべき」

大家さんのなかにはこのように考えておられるかたも少なくありません。もしお持ちの物件が和室で、空室がなかなか埋まらずにお悩みなら洋室への変更もひとつの手です。

リフォーム費用を気にするあまり和室のままでいると、空室期間中の家賃収入が入らずにキャッシュ・フローが悪化することもあります。費用対効果をよく考え、家賃とのバランスも考えながらリフォームを検討してみては如何でしょうか。

また場合によっては築古物件を取り壊し、その上にシェアハウスなどを新築することも一つの方法です。新築の木造物件は減価償却期間が22年ですから、その間は減価償却費を計上でき節税効果を高めることが可能ですし、キッチンなどの水回りを共同使用するため入居スペースを効率的につくれ利回りを上げる効果もあるのです。

周辺の競合物件とくらべたときもシェアハウスは差別化しやすく、空室リスクへの対策もしやすいなどメリットは多々挙げられます。東京23区内に土地や建物をお持ちのかたは是非一度お気軽にお問合せください。

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