リフォーム・修繕

自主管理と管理委託なら委託したほうがいい理由

自分で管理するか、専門会社に任せるか

自主管理とは管理をすべて自分で行うということ。その逆で管理会社に手数料を支払い任せてしまうのが管理委託です。どちらにするか、不動産投資が初めてという方がよく悩む問題のひとつ。

まず最初に結論からいえば、専業大家さんでなければ管理は委託したほうがいいと思います。精神的にも肉体的にも変わってくるので、手数料を支払うとはいってもメリットの方が多いでしょう。

不動産のクレーム

たとえばクレーム。内容にもよりますが「上の階のひとが夜中まで騒いでうるさい」といったものは大家業をしていると必ずといっていいほど遭遇します。自主管理ならこのようなクレームにも自分で対応しなければなりません。

たんに注意するだけでなく氏名を明かさず、問題のある個人宛ではなく入居者全体に注意文をおくるなど、ご近所トラブルが深刻化しないような配慮も必要になってきます。大家として経験の豊富なかたであれば慣れているので大丈夫でしょうが、経験がなければベストな方法もわからず精神的にも疲れてしまうでしょう。

問題を起こさない入居者ばかりならいいのですが、残念ながらそうではないかたもいます。とくに本業があると対応できる時間も限られてしまうので、一刻を争う問題がでたときにどうするのかも考えなければなりません。自主管理では緊急事態ともなれば24時間いつでも電話がかかってきますし、連絡のつくご自身の番号を知らせなければなりません。

管理会社によって内容が変わる

管理会社と契約して管理を委託すると共用部の清掃、クレーム対応、集金、滞納者への対応などの業務から開放されるというのはかなり魅力的。よく不動産投資が「不労所得」といわれるのは、このような仕組みがあるからですね。

もちろん必ずしも委託したほうが得ということではなく、区分所有マンションだけのかたは手間もそれほどかからないと思いますので、遠方でもないかぎりは自主管理してもいいかもしれません。その場合は事前にクレームへの対応方法などを調べておくと安心でしょう。

不動産の委託管理

委託するとなれば、どの管理会社に頼むかによっても変わってくるので注意してください。だいたいは下のものですが、会社によって対応不可なものがあることも珍しくないので、契約する前に内容をチェックし、納得した企業にお願いしましょう。

・集金、滞納者への督促
・クレーム対応
・大規模修繕などリフォームの発注
・入退去時の立会・手続き
・消防などの設備点検
・入居者募集

数%の手数料でこれらを任せられることを得とみるかどうか。地域によっては戸数が少ないと委託を頼めないこともあるので物件を買う前にチェックしてください。

大家になり管理を楽しいと思えるかどうかで変わる

不動産の自主管理

いま専業大家さんとして何棟もの物件をもっている方たちのなかにも自主管理をされている人はおられますが、皆さん総じて「管理が楽しい」と感じているかたばかり。

自主管理をするということは内装のリフォームなどに自分の意見を取り入れられるため、大家としての実感もあり楽しいと思います。うまくニーズを捉えられれば直ぐに入居者を集められる反面、判断を間違えれば即空室に結びつくなど、結果がダイレクトに自分に返ってくるので自主管理は上級者向き。実際に「とりあえず節約したい」というだけで自主管理を選んだものの、予想以上に業務が多岐にわたり後悔した人もおられます。

人と沢山触れ合いたい、不動産投資について勉強したい、時間を割いてでも節約したいとお考えなら“自主管理”。空いた時間を別のことに使いたい、本業が忙しい、ストレスを軽くしたいなら“委託”を選ぶなど、後悔のない選択をしてください。

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