空室リスク

海外でのシェアハウスとホームステイの違い

海外では一般的なシェアハウスやホームステイ

日本では「シェアハウス」というとまだ新しいサービスに感じますが海外では一般的で、ごく普通の生活スタイルとして浸透しています

実際にNYやオーストラリアなどへ留学したかたの体験談をみると、人気エリアの物件はすぐに埋まってしまい激戦となっていることがうかがえます。いかに早くお気に入りを見つけられるかどうかのスピード勝負。もし部屋数に対し入居希望が多ければ、オーナーが気の合いそうな人を選んで貸し出すこともあるようです。

海外のシェアハウスの特徴

日本人としてはちょっと想像しづらいかもしれませんね。

ただ海外では当たり前なので、日本から海外へ留学するときに大体はホームステイかシェアハウスのどちらかを選ぶことになります。たとえば夏季休暇中に海外へ短期留学やワーキングホリデーをする学生もいますが、このときもホームステイをすることが条件になっています。それほど海外では一般的な賃貸のカタチなのです。

日本ではあまり馴染みがないのでホームステイとシェアハウスの違いがよく分からないかたも多いでしょう。簡単にいえば下記のような差があります。

ホームステイとルームシェアの違い

ホームステイとルームシェアの大きな違いは3つ。費用、契約、プライベート時間です。もちろんステイ先によっても差があるので一概には言えませんが、大体は下記のようになっているかと思います。

 ホームステイシェアハウス
費用週$250~350・週$100~180
・家賃2~4週間分のボンド(敷金)
家賃に含む食事(2~3食)、光熱費、消耗品(トイレットペーパー等)オーナーによって異なる
家賃に含まない昼食食費、消耗品、光熱費、水道代
月の平均生活費 $1,500~2,000 $700~1,000
期間1ヶ月や半年などの短期間2~3年などの長期間
特徴ホストファミリーとの交流があり相談しやすい。

一人暮らしより下宿に近い。
現地のかたとの交流ができる。

ルームシェアか一人暮らしのスタイル。

ホームステイは基本的に語学学校などで申込み、学校側がステイ先の紹介や手続きなどを行ってくれます。万が一、病気などで現地の病院を受診するなどのトラブルが起きたとき、ホストに頼ったり相談できるので安心感があります。個人でステイ先を探すこともできますがホストファミリーの人間性や治安など分かりにくく、良い人にあたるかどうか運任せの部分が大きくなります。何度かホームステイを経験したことがあり現地の言葉を問題なく話せるかたなら自力で対応できると思いますが、最初は学校などで仲介をお願いするほうが良いでしょう。

仲介企業が入るので費用は高くなりますが、だいたいのところでは食事や洗濯などをステイ先のかたが行ってくれますし、光熱費や消耗品(トイレットペーパーなど)を負担することもありません。一緒の食事で交流も多くなるので、自分の時間を優先させたいかたより、ホストとの交流を楽しみながら外国語を身に着けたいひとにオススメ。

海外のシェアハウスの特徴

一方のシェアハウスですが、新聞広告やスーパーの掲示板、現地の友人からの紹介などをチェックし個人で条件にあったものを見つけます。ホームステイのように仲介業者を通さないので費用は抑えられますが、食費や光熱費といったものは自己負担。なかには個室ではなくルームメイトと一緒に住むスタイル(ルームシェア)もあります。

長期間の滞在になり、プライベートな時間を重視して現地の友人が欲しいならシェアハウス。1ヶ月や半年などの短期間で、初めての留学で不安もあり相談できるひとが欲しいならホームステイというように使い分けることが多いように感じます。

日本と海外での「シェアハウス」の違い

国によっても違いますが、海外では日本のような管理会社などがなくオーナー個人と直接契約し部屋を借りることが多いです。管理会社がしっかりと管理運営しているシェアハウスというのは海外では珍しいようですね。

最近の日本のシェアハウスでは美容や英会話に特化した“コンセプト賃貸”が登場しており、インテリアなどにこだわったオシャレな部屋も多いのですが、これも海外ではあまり見られないのか「羨ましい」という声も聞かれます。

また海外ではオーナーによって独自の管理をされているので、契約書に書かれている内容も各ハウスによって変わります。たとえば光熱費は家賃に含まれているのかや、宗教上の理由などでタバコや酒といった趣向品は持ち込み禁止など、その土地ならではの事項が盛り込まれているケースもあります。日本では宗教に無頓着なことが多いですが、海外では宗教・信仰は大切なもの。契約するまえにその辺りも確認するようにしましょう。

日本と海外のシェアハウス比較

このように同じシェアハウスとはいっても、管理会社が運営をおこなう日本とは色々なところで異なります。日本人がシェアハウスにもつ“賑やかそう”といったイメージは海外のシェアハウスからイメージされていますが、実際は「住んでみるとイメージと違い快適だった」という声も聞かれます。企業が管理する日本と、個人で管理する海外とでは住環境や雰囲気が違うのも当然かもしれません

やはり個人運営がほとんどの海外では、どうしてもトラブルが起こりやすいようですね。たとえば退去時にボンド(敷金・保証金)が返ってこないケース。事前に受けた説明が、入居したあとに変更されて光熱費の支払いをするよう求められたケースもよく聞かれます。また日本では一人一部屋のシェアハウスが多いのであまりイメージできませんが、海外ではルームメイトとの相性が合わずに泣く泣く退去ということも珍しくはないようです。

日本でも数年前まで個人運営のシェアハウスは多くありましたが、いまでは管理会社に運営を委託しているケースが殆どかと思います。入居者も企業との契約になるので安心ですし、なにか困ったことがあれば相談しやすくなっています。しっかりとした運営ができているからこその快適さといえるでしょう。

何よりシェアハウスには他の賃貸にはない魅力や、共同生活ならではの発見があります。日本でもTV番組の影響などからシェアハウス文化が急速に浸透しだし、物件によっては入居待ちの状態になることもあるほど。大きな魅力をもつシェアハウスは、不動産投資の対象としても期待されています。

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