不動産投資と株式投資の比較

大企業でも副業OK!?これからは働き方を自分で選ぶ時代になる

大企業でも副業OKになっているワケ

日本ではこれまで終身雇用が根強く残っていたことから国や企業も「副業禁止」の姿勢をとっていました。しかし今や「副業促進」の動きが高まっていることをご存知でしょうか?

1.会社員の副業を推進する政府の動き

まずは下記をご覧ください。

政府の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)の民間議員は9日、会社員の副業を促進するよう政府と経済界に要請する方針を固めた。

※引用:日本経済新聞 2016年3月10日掲載

副業を認めることで、働き手不足の解消を狙う目的があるようですね。具体的なところでは、4月からロート製薬が社員1,500人の兼業を認めています。

すでに終身雇用制度を維持することが難しくなっていることや、少子化による労働力不足、低賃金による生活苦なども合わさり、副業を認める企業が増えてきているとのこと。これだけを聞くと問題ないようにも感じますが、実はここには大きな落とし穴があります。

それは「給与所得の引き下げ」問題。詳しくみていきましょう。

2.正社員の給与が下がる!これからは非正規も正規も関係ない時代か

大企業でも副業OK!?これからは働き方を自分で選ぶ時代になる

5月にまとめられた「ニッポン1億総活躍プラン」では「同一労働同一賃金の実現」が盛り込まれています。

これは簡単に言えば、正社員と非正規労働者の賃金格差を縮小するというものです。労働者数を2020年度に117万人、2025年には204万人に増やすことで消費が拡大し、国内総生産(GDP)は600兆円に近づくとされています。

つまり、これからは正社員の賃金が非正規労働者の水準に近づけられ、生活が苦しくなる恐れがあるということです。いま政府や企業で副業を認める動きが出ているのには、このような理由もあるからではないでしょうか。

3.賃金上昇の見込みなし!?生活レベルを保つには更に働くしかないのか

「同一労働同一賃金の実現」によって給与水準の低下だけでなく、昇給の見込みがなくなることも懸念されています。

年齢が上がるにつれて結婚や出産、マイホーム購入、子どもの教育費がかかるようになりますから自然と支出は増えるものです。病気にかかるリスクも高くなるので医療費も気になるところ。もし同一賃金になれば、どれほど成果を出そうと昇給しづらくなるでしょう。それではライフプランの実現が難しくなるのではないでしょうか。

年を重ねれば体力的な衰えもでてきます。ただでさえ「日本人は働きすぎる」と言われますが、これから更に副業を始めるとなれば、趣味や娯楽どころか体を休めることもできずに本業と副業の繰り返しということにもなりかねません。

3-1.副業促進に賛成派と反対派の意見とは

株式会社もしもが調査したところによると、副業に賛成している人の意見が今のところ多いようです。ただしこの調査では正規・非正規で分けられておりませんので、「正社員も賛成している」とは言い切れません。

「現在、企業や政府による『副業促進』の動きが高まっています。この動きに対して、あなたの意見は賛成ですか? 反対ですか?」と質問したところ、73%が「賛成」、27%が「反対」と回答した。

年代別の賛否を見てみると、30 代が最も多く 81.0%が「賛成」と答えています。以降 40 代、50 代と減少傾向にあります が、働き盛りの 30 代の 8 割が賛成と答えているということは、副業促進は社会的な課題ともいえるでしょう。

※引用:株式会社もしも「副業促進に関する意識調査」

30代の8割近いかたが賛成しているとなっていますが、総務省が2014年に行った調査によれば、25~34歳でやむなく非正規として働くかたは28.4%とのデータがでています。

非正規から正社員への転職は容易ではありません。たとえば2012年に行われた「就業構造基本調査」によると、過去5年間で転職した人のうち非正規から正規へと変わったかたは24.2%にとどまっているとのことです。これらを考えると若い世代のかたが副業に賛成することは何も不思議ではありません。

4.時間にもお金にもゆとりを!これからは資産運用が必須になる?

大企業でも副業OK!?これからは働き方を自分で選ぶ時代になる

退職後の生活を年金だけに頼れないことは周知の事実。しかし、現役時代に十分な資産を蓄えようにも、同一賃金が進められることで難しくなるでしょう。ならば副業をするしかないのかと言えば、そうとも言えません。

たとえば不動産投資を始めることで、プライベートな時間を削ることなく毎月の家賃収入を得られるおうになります。いま地方などでは少子化や人口流出によって過疎化が進んでいますが、都心部では地方からの転入などによって人が増えている状態です。立地や物件を見極めることで安定した収入を得ることも可能です。

これからの日本は働き方を自分で選ぶ時代といえます。副業をすることで多様なスキルを身につけることも良いですし、不動産投資を始めるのもよいでしょう。まずはどのような投資があるのかをセミナーや書籍を利用しつつ調べてみてはいかがでしょうか。

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