和室をリノベーションする際の注意点

和室をリノベーション!フローリングや琉球畳に変える際の注意点とは?

和室を残すか、フローリングにするかは大きな問題

和室をリノベーションする際の注意点

和室をリフォームやリノベーションするとき、このまま和室として使うか、フローリングに変えるかというのは大きな問題です。

たとえば空室を埋めることを優先する場合はフローリングもよいと思います。やはり見た目が古風になることから「和室が苦手」という方も少なくありません。手入れや日焼けの問題も出てくるので、手間がかかるというイメージもあるのでしょう。

ただ、和室は日本ならではの文化を感じられるものです。今後、民泊やシェアハウスなどへの転用も検討されているならば、畳をデザイン性のあるものに入れ替えてモダンな和室にリノベーションするというのも一つの方法です。

外国人のなかには「イ草の独特な香りがどうしても好きになれない」という方もおられます。日本人からすると慣れ親しんだ香りなのですが、海外の方にとっては“匂い”ではなく“臭い”なのかもしれませんね。いまは琉球畳のように和紙でできたものもあるので、これらを使うことで解消できますし、デザイン性も優れていてオシャレです。

今回は、マンションの畳をフローリングに変える際の注意点や費用、そして琉球畳の魅力や和室の難しさをまとめてご紹介しています。

1.マンションの床をフローリングにする際の注意点と費用の目安

マンションの和室の床をフローリングに張り替える場合、気をつけたいのが「防音基準」です。階下への生活音でトラブルとならないよう、多くのマンションでは防音規定というものが管理規約に定められているので、この基準を満たすような床構造にしなければなりません。

今は各メーカーが基準に対応しているフローリング製品を出していますから、これらの中からデザイン性などで選ぶとよいでしょう。ただしフローリングにもグレードや素材などがあります。たとえば無垢材(※)のものは肌さわりもよく、質感や色合いも良いので人気がありますが、自然のままの素材ですからフローリング材自体には防音性能が認められていません。このような場合は下地材で防音基準を満たす必要があります。

フローリンング材は本当に様々なものが登場しており、カラーも淡いグレーのものや濃いブラウンのものなど豊富に揃っています。張替え費用は、広さにもよりますが約10~20万円ほど。ただし襖や砂壁など、各部屋によって条件も異なるので費用も変わってきます。

壁紙や床は面積が広いぶん、部屋の印象を大きく左右するものです。また、壁紙と比べればフローリングは長く使うものですから、やはり納得できるデザインや機能を追求したいところ。マンションのように防音基準が設けられている場合には、まずフローリング材の機能を確認し、その後に色や木目などを比べながら選択するとスムーズに進むでしょう。家具や家電、壁紙などと組み合わせながら、こだわりの一品を選んでみてはいかがでしょうか。

(※)無垢材とは伐採した木を、製材・加工したままのものです。ポプラや杉、ヒノキなど自然な風合いを感じられるため、フローリングだけでなく無垢材家具なども人気があります。

2.モダン和室という方法も!琉球畳はデザイン性にも優れた一品

琉球畳(和室畳)というものをご存知でしょうか。畳とついてはいますが一般的な畳とは違って“イ草”ではなく“和紙”を細く繕ってつくられているものです。サイズは半畳が基準で880×880mmが一般的となっており、このほかにも820×820mm、850×850mmなども登場しています。

また、和紙なのでカラーが豊富にあり、イ草独特の香りもないので外国人の方でも抵抗なく利用していただけるでしょう。たとえば民泊やシェアハウスなどを開業される場合にも良いかもしれませんね。

和紙とはいっても耐久性があり、褪色やダニの発生もしにくいことから機能面も優れています。フローリング材への張替えと比べるとコストを20~30%ほど抑えられることもあるので、和室にこだわりたいという方にはオススメです。最近ではマンションの和室でこの琉球畳が採用されている例も多く、実際に目にされたことのある方も多いのではないでしょうか。

単色のみを敷き詰めるも良し、交互に異なるカラーを組むのも良しと、正方形に作られているからこその楽しみ方もあります。たとえば傷などができても、フローリングとは違いそこだけを張り替えられるのも嬉しいところ。後述するような課題もあるので、どのような入居者を想定しているのか良くシミュレーションしなければなりませんが、一考の価値はあります。

2-1.空室対策としては難しい!?インターネット検索が最大の難問か

和室の空室対策の難しさ

琉球畳を取り入れたとしても、和室であることに変わりありません。空室対策としては、琉球畳への張り替えだけでは効果がないことも考えられます。

これはポータルサイトなどで「フローリングの部屋」という条件で検索するかたが少なくないためです。

今のようにほとんどの方がインターネットで候補物件を絞ってから不動産屋を訪れる時代には、検索結果で除外されれば室内の様子を見られることすら難しくなっています。どれほどデザイン性に優れたリノベーションを行っても、検索されなければ問合せが増えないことも考えられます。

大切なのはターゲット層をしっかりと想定しておくことでしょう。たとえばシェアハウスや民泊のように外国人の利用も考えられる物件では和室が好まれることもあります。民泊は競争が激しくなっていますが、他の物件と差別化するためにあえて和室にするというのこともあるでしょう。どのような入居者、利用者か見込めるのかを考えながらフローリングか和室かを選択してください。

3.リノベーションも全てお任せ!東京でシェアハウスを始めるには

リノベーションも全てお任せ!東京でシェアハウスを始めるには

東京23区内で不動産(ビルやマンション、アパート、戸建てなど)をお持ちのかたでシェアハウスをご検討されているかたへお知らせです。

シェアハウスとして合法で運営できるよう、専門知識をもつ企業がリノベーションを施し、入居者募集や清掃などの運営まで一括で行います。シェアハウスとして活用できるかの事前査定も無料ですので、お気軽にご利用ください。リノベーションプランのご提案や、運営後の利回りなどをお伝えさせていただきます。

今後、日本では東京23区のように人が集まる地域と、過疎化する地域というように二極化が進むと言われています。賃貸需要のあるエリアで、安く安心して過ごせるシェアハウスのような住まいは今後もニーズが高まるでしょう。

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