老後の貧困生活

実質賃金が4年連続で減少し空室リスクが増加

止まらない賃金減少で生活が困窮する

物価は上昇しているにもかかわらず、アルバイトや契約社員のような非正規雇用として働くかたが増えていることから実質賃金が4年連続で減少したと報じられました。

2015年から一気に進んだ円安により多くを輸入にたよる日本では物価の上昇がおこっています。2016年からは日銀がマイナス金利を導入し“物価上昇2%”を何としてでも達成するという強い姿勢をみせました。世界的な景気減速から“円高”になることもありますが、今後も物価の上昇は続いていくでしょう。

厚生労働省が八日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、物価の影響を考慮した二〇一五年の実質賃金は前年比0・9%減で、四年連続のマイナスとなった。一方、働く人一人当たりの現金給与総額(名目賃金)は月平均三十一万三千八百五十六円で0・1%増。物価の上昇が先行し、これに賃金増が追いついていない現状が浮き彫りとなった。

※引用:東京新聞

アルバイトやパート、契約社員などの非正規雇用として働くかたが増えていることから平均賃金は引き下げられています。経済活性化のためとはいっても、一般消費者にとっては物価が高くなるのは辛いもの。

実質賃金の減少

なんとか収入を増やし安定して働くために正社員を希望しても、沖縄や埼玉などは有効求人倍率が1を下回るなど厳しい状態がつづいています。働き口がなければ人は仕事を求めて東京などに移動するでしょう。地方は過疎化して消費が少なくなると、地方と首都圏との格差は拡大。そうなればさらに雇用が縮小し人離れがおきるなど“負のスパイラル”に陥ってしまいます。

確かに大企業を中心に一部では給与が上がっている企業もありますが、まだ限定的な話でしかありません。多くの消費者の懐事情は依然として寂しい状態がつづいています。メディアでも報道されているとおり2015年の実質賃金は0.9%減少するという4年連続減を記録。物価が上がり続けているのに収入は0.1%の微増にもかかわらず、消費税増税による負担増加や、マイナス金利の導入で預貯金にかかる金利まで下げられているなど家計へのダメージは深刻です。

経済力の少ない若者を中心に節約志向が強まっている

日銀がなぜ物価上昇を目指しているのか。簡単にいえば100円のものが200円に値上がりするのなら上がる前に購入しようとする人が増え(=消費増)、結果的にデフレから脱却できると考えているからです。

ただし非正規雇用が増えている時代ですから、そう思惑どおり進みません。全体的に節約志向のひとが増えていることは皆さんもお分かりのはず。とくに経済力の少ない若者を中心にその傾向は強まっています。物を買わずに楽しめる方法を若者はよく知っています。たとえばFacebookやInstagramなどのSNSツールを使った交流などなど。月々のネットと携帯電話代くらいの出費で充実した時間を過ごせるため、わざわざお金をだす必要がないということですね。

若者の節約志向

バブルが崩壊したあとの不況しか知らない“サトリ世代”には、欲をもって物を買い求めるよりも、ほどほどの満足感を味わえるものにのみ最低限の出費をするという考えが強く根付いています。

収入が少ないなかで少しでも状況を改善しようと東京へでる。ただ家賃は地方の比ではないくらいに高いので、多少狭かったり築年数が経っていても気にせず、ほどほどの満足感を得られるところを選ぶというように合理的に判断しているのです。

このような時代ですから、これまでのような賃貸アパートやマンションでは敷金礼金や家賃などを下げながら入居者を募集しなければ空室は増え続けます。一棟マンションの価格は上昇しつづけていますが、入居者を本当に集められるのかどうかを十分考えて購入しなければ空室ばかりのゴーストマンションになる恐れも十分あることに気をつけなければなりません。

価格が上がるということは利回りが下がるということ。空室が増えれば更に利回り低下は進みます。

キャピタルゲイン(売却益)を狙った投資だとしても、不動産価格がいつまでも上昇し続けるわけではないことは既に歴史が証明しています。長期にわたって安定したインカムゲイン(家賃収入)を受取ながら運営する、これが今の不動産投資の主流です。ローリスクミドルリターンを狙って運営するためには、価格の高い一棟マンションよりも、サトリ世代の特徴をよく抑えた物件を選ぶべきでしょう。

なぜシェアハウス市場は拡大しているのか

シェアハウス市場が拡大している理由。ここまでご覧頂いたかたはお分かりでしょうが、一言でいえばニーズがあるからです。

敷金礼金はなし。家具家電を買う必要もない。生活に必要なものは一通りそろっていて、必要最低限のものを持ち込むだけでいい。しかも一般的な賃貸とくらべて家賃が安いこともある。

部屋は少し狭いかもしれないけれど同じような年齢層の他の入居者とも最低限の交流はできる。将来への不安が強い世代にとって合理的でシンプルなシェアハウス賃貸というのは非常に魅力的にうつります

友人知人と一部屋を借りて住む“ルームシェア”もまだまだ人気がありますが、この場合は一方の都合でシェアを解消することができないので自由度がどうしても下がります。状況に応じて付き合う人をかえるなど合理的な判断をする今の若者にとっては、シェアハウスのようなスタイルが好まれる傾向にあります。

気楽で合理的、しかも節約にもなり東京での就職や進学もしやすい。シェアハウス市場が拡大するのも納得ですね。

もちろんオーナー様にとってもメリットが大きいのもシェアハウス投資のいいところ。住居スペースを効率的につくることで利回りを上げられ、一棟物件をもつことで建物だけでなく土地も手に入れられます。詳しくは無料セミナーでもご紹介しているので、是非ご参加ください。

この記事の後によく読まれています

ページトップ