不動産投資の失敗

マイナス金利の影響で投資先が激変している

国債の利回りが初のマイナスを記録した日本

2016年2月9日、とうとう10年物国債の利回りがマイナスになりました。前日に起きた「利回り0%を初記録」というニュースがもう更新されてしまいましたね。スイスにつづいて世界で2例目の事態です。

日本国債などを取引する東京債券市場で9日、長期金利の指標となる10年物国債の市場利回りが一時、マイナス0.010%に低下し、史上初めてマイナスとなった。

※引用:毎日新聞

利回りがマイナスということは、国債を満期までもつと利益がでるどころか損をすることになります。いまのところ-0.010%になっていますが、このペースなら更に低下しても不思議はありません。

国債利回りの推移

Investing.comで日本の10年物債券利回りをチェックすると9日の推移をみると-0.010%まで下落していますね。10年物国債の利回りが低下したことで、別の投資先を探すひとも増えるでしょう。

国債がダメなら次に投資家が注目するもの

これまではリスクが低く手堅い投資方法として預金する代わりに国債を買って保管しておく人が多かったと思います。しかし利回りがマイナスになったことで、逆に損をしてしまうとなれば話は別。

普通預金よりも高い金利が設定されている定期預金も、メガバンクが金利を引き下げたことで、他行も追従する可能性は十分あります。もし定期預金での資産運用を考えているかたは、引き下げられるまえに申込みをしておきましょう。

株式投資は逆オイルショックやマイナス金利といったものの影響から乱高下が凄まじく、経験のないかたが参入すると損失のリスクが高くなっています。勉強する時間もあり、損失を出してもいいから少しずつ楽しみながら知識をつけようとする場合ならいいでしょうが、あまりオススメできません。

ではどの投資方法にするべきなのか。実はいま注目されているのは不動産投資なのです。

不動産投資

後述しますが、10年物国債の利回りが低下したことで金融機関は積極的にローンを貸しだすようになると予想されています。これまでよりも有利な条件で借り入れできて物件を買えるのなら、投資家にとっては嬉しいかぎり。しかも家賃収入をローンの返済に充てられるところも嬉しいポイント。金利の低下とあわさって長期にわたってのプランも組みやすくなっています。

これまで、生命保険の代わりや、老後の私的年金としての魅力などから不動産投資に興味を持っていたかたも多いと思いますが、時代が変わって追い風が吹いている今がチャンスと言えるでしょう。

国債の利回り低下は生活にどう影響するか

金融機関が住宅ローンや企業への貸付をするとき、金利をつけて貸します。この金利を決めるときに参考にされるのが長期金利の指標になる10年物国債の利回りです。

つまり長期金利が低下することで住宅ローンなどの金利も低下すると考えられます。詳しくは「マイナス金利で国債利回り低下と保険料の増額へ」をチェックしてください。

いまのところ日銀の黒田総裁は個人の預金口座にまでマイナス金利を適用することは「否定はしないが、現実的ではない」という発言をしています。

日本と同じようにマイナス金利を導入し、世界で初めて国債利回りがマイナスとなったスイスなどをみても、個人の預金口座から金利を徴収することにはなっていないことなどから、日本でも考えにくいと判断しているようです。

しかしスイスやデンマーク、スウェーデンなどでは大手企業や機関投資家(生命保険会社など)の大口預金などにはマイナス金利を課しています。すでに日本でもメガバンク3行が8日から定期預金の金利を引き下げており、みずほ銀行は預金額が多い大口顧客への優待も停止している状態。もし今回の金融政策の効果が思わしくない場合は個人の口座にも“口座維持手数料”などが課せられる可能性はゼロではありません。

マイナス金利は住宅ローンや自動車ローンなどの金利が下がりローンを組みやすくなるなどのメリットがあるのも確かです。ただ、預金金利の引き下げなどで企業や個人への負担も大きくなるため手放しで喜ぶことはできません。とくに投資など資産を増やす努力をしていない家庭などは、ますます厳しい状態になるでしょう。

これからは資産形成としっかり向き合い、いち早く対策ができた人とそうではない人との格差が広がるのは目に見えています。まずは無料セミナーやマンガなどで情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

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